終末論

ヨエルの終末預言②――裁きと救いと永遠の希望

イスラエルの悔い改めの祈りを聞かれた主は、ヨエルを通して、イスラエルの最終的救い、神の民の霊的回復、シオンでの祝福、神と共に住む永遠の御国を約束されました。ヨエル書を他の預言書と合わせて、終末の出来事と神の永遠のご計画について学びます。
終末論

ヨエルの終末預言①――主の日の警告:いなごと軍隊の侵攻

預言者ヨエルは、主の日(神の審判がなされる日、全能者による破壊の日)について3段階の預言をしています。いなご、大国の軍隊、主が率いる恐るべき大軍勢です。それは人類史上かつてなかった災いの日、私たちの世代が知るべき終末のの裁きの日です。
キリストの受難

十字架を予表する旧約聖書の贖い:血を流すことによる罪の赦し

神は人が罪を犯した時すでに、身代わりのいのち(血)を捧げることによる罪の贖いを開始され、十字架に至る救いの計画を漸進的に進めてこられました。メシアの血による完全な赦しと救いは、旧約時代の義人たちの生涯に啓示されていました。
キリストの受難

キリストの受難と過越の祭り:新しい過ぎ越しを実現する受難週の出来事

イエス様最後の1週間の出来事を種なしパンの祭りと比較します。イエス様は、罪人が世の終わりの神の怒りと裁きを免れ、神の国に入ることができるように、罪を取り除く「神の子羊」として屠られ、全人類のために新しい過ぎ越しを実現してくださいました。
クリスチャンの成長

自分を献げたイサクの信仰:よみがえりのいのちに生きる

アブラハムのイサク奉献は、人類を罪から贖うために父なる神が御子イエスを捧げたことを予表しています。自分を全焼の生贄として捧げたイサクは、贖いの小羊として十字架で死なれた御子のひな型です。イサクは諸国民の祝福のために自ら死を選び取ったのです。
クリスチャンの成長

神の国到来の幻:十字架を背負う弟子へと変貌させた変貌山での体験

主の贖いの死と復活を理解せず、互いに高ぶり、競い合っていたペテロとヤコブとヨハネ。主を裏切り、主の死に絶望した彼らが、主の再臨と神の国到来の希望を握り、命がけで福音を伝える者に変えられたのは、変貌山で見た幻の意味を悟ったからでした。
礼拝メッセージ

王であり、裁き主であり、神の御子であるイエス様が表した真の権威

御国の王として群衆に迎えられたイエス様は、いちじくの木を呪って裁きを行う権威があることを示し、宮では商売人たちを追出して宮をきよめて、宮の本当の所有者であることをしめされた。しかし、イエス様が本当の権威を表わされたのは十字架においてであった。
終末論

再臨と終末(16)終わりの日の戦い③ゴグ・マゴグの戦いの終焉がもたらす神の国

ゴグ・マゴグの戦いが終わるとイスラエル民族が約束の地に集められ、聖霊が注がれてきよめられます。諸国民とイスラエルは全地の主・イエスの御名を知ります。イスラエルに永遠の平和が訪れ、主の聖所が永遠にイスラエルの中に置かれます。
人とはどのような存在か

人とはどのような存在か(7)神の似姿に回復する神の子成長の歩み

クリスチャンの人生は、キリストの死と復活に同一化し、神の似姿に回復するための信仰の歩みです。人のあるべき姿、罪と堕落、贖いと救いとは何か。神との関係とキリストにある自己像が回復し、神の子として完成するまでの義認・聖化・栄化の過程を学びます。
礼拝メッセージ

主イエスが福音宣教を開始した神の時

歴史上はじめて福音が全世界に伝わる環境が整ったこの時代、ついに、メシアによる神の国の福音宣教が始まった。聖書に約束されたメシア、イエス様が現れ、人々を教え、養い、病を癒し、人々から悪霊を追い出した。神の福音の訪れの時、神の時が来たのです。